普段の虫採りそのまんまの様子をお届け中！

2018年12月

キャメロンハイランドに行ってきました。

前回のキャメロンは19マイルなど、主に低地で採集してましたが、今回は主に標高2000m程度の高地で採集しました。同行者は甲虫屋のちゃんこ氏。

果たして、どんな虫がみられるのか…

二回目のキャメロンは、初日からトラブル続きだった。

まず第一のトラブル。クアラルンプール空港に降り立ち、SIMカードを購入、朝食をとる。そこで余りにものんびりし過ぎて、レンタカーの時刻に遅刻。慌ててレンタカー会社に電話して空港まで再配車してもらい、出発！

そして第二のトラブル。高速道路の現金支払いゲートが無くなっていた！（前回はあった）どうやら、事前にプリペイドカードを買っておく必要があったらしい。マレーシアだからと完全に油断していた…。

ゲートで立ち往生していたら、係員がやってきて、仮のカードを渡してもらって何とか通ることができた。途中のサービスエリアで料金をチャージして、何とか進むことができた。

高速道路を降り、まずは良さそうなポイントを見る。水たまりをガサガサしてみると、スジゲンゴロウが採れた。日本では採れなくなってしまった種なので、うれしい。

デカいジョロウグモ

山道を走りタナラタの町に到着。ホテルの管理人から鍵を受け取り、晩御飯を食べ就寝。

和食が食べられるお店

翌日

タナラタから山を下り、19マイルへ。

川沿いの道を進み、給水ポイントを目指す。給水ポイントにつくと、アカエリトリバネアゲハが姿を現す。以前来た時よりも、随分と数が少ない。おそらく、時期ではないのだろう。

アカエリトリバネアゲハ

他の蝶の数も少なかった。早めに切り上げて、灯火採集の場所を探すことにした。実は、以前より目を付けていた場所がある。その日は灯火場所の下見も兼ねて、早めにそのポイントへ向かうことにした…。

つづく

キャメロンハイランド昆虫採集2018 その2

engine mothの標本箱